アンナの道―私からあなたへ・・・
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「昨日 今日 そして明日へ2 第一部 アンナの道(完全版) 第二部 いのちを紡ぐ」 最新情報Blog

タイ北部の村に住むHIV陽性者との12年間に渡る交友の日々を描いたドキュメンタリー映画

◇撮影・編集・監督 直井里予◇
<日本-タイ/2013/130分/タイ語(日本語字幕)/DV/Color>

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コメントをいただきました。

田中茂範教授(慶應義塾大学環境情報学部教授/大学院メディア・政策研究科委員)
よりコメントをいただきました。

『アンナの道』(撮影・編集・監督 直井里予)は力作である。生活の糧である
市場での卵(売り)をオープニングとエンディングに置くことでこの映画の枠
(フレーム)を設定し、中味は時間軸に囚われることなく、アンナを巡る日常の
エピソードを自在に配置することで、アンナのさまざまな顔がクローズアップし
ている。監督のカメラを(計算ずくで)意識させる場面が数箇所あるが――これ
はこれで効果を生んでいる――、カメラがあることを忘れてしまうほどまでに、
日常がありのまま描かれている。これは、監督がアンナ家族の生活に受け入れら
れ、信頼関係があってはじめて可能となる表現である。本来、ドキュメ
ンタリーはカメラを聴衆に意識させない最大の努力をするが、傑作と呼ばれるも
のも含めて多くは、「外からの視点(エティック[etic]的な視点)」で「記録
(document)」されたものが多い。これほどまでに、カメラを持つ監督が透明化
している作品は初めての体験である。
日常を描こうとすれば、そこには一貫したテーマはありえない。しかし、ドキュ
メンテーションにおいて取捨選択が行われるのは確かであり、それは監督の関心
の所在と結びつく。それをあえてコトバで表現すればアンナという1人の女性の
生き様である。映画ではHIVに感染したアンナがエイズを発症し、闘病後にとい
う設定であり、思春期の娘を持つ母親としての顔が全面にでている。
この映画は、時間の流れ、因果関係といったロジックを持ち込まずに、内容を
構成している。そこに不自然さが生まれないところがこの映画の最大の魅力であ
る。日常を描くということの意味がここにあるように思われる。撮影・編集・監
督である直井里予氏が日常の中に溶け込んでいる、私もこの映画のヴィーアーと
してタイ北部の日常の中に自然に入り込んでいた。(田中茂範)
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